新築一軒家に引っ越す際には家具や家電も新しくしたいと思う人も多いと思います。
でも家の購入費用や引越し費用など色々と予算的に厳しい時期でもあります。
なので今の家具を活かしながら、それでもやっぱり必要な家具は購入していきたいところですよね。
そんな方に今の家具を活かしなら新しい家具を買ったかのように感じる方法をお伝えします。
それは作り棚を住宅会社や大工さんもしくはDIYで作ってしまうという選択です。
例えば食器棚。ほとんどの方が持っていますよね。
今の食器棚を通常通り設置した後に、同じような素材(色も同じ)で食器棚につながっているように棚をつけてもらうと、まるで新しい家具を購入したかのように、収納力が増えます。
もちろん費用はかかりますが家具を購入するよりも安く抑えることができますし、一体感があるので収まりがすごくいいんです。
家具を買いに行って今ある家具と色を合わせようとしても実際に家に設置した際にはなんとなく色が違うということって結構あるんじゃないでしょうか。
カラーコーディネーターの資格をお持ちの方であればそういったことは起こりにくいとは思いますが、なかなか持っている人は多くないですよね。私は残念ながら持っていません。
DIYであれば失敗しても作りなおせるので得意な方は楽しみながら我が家の家具を増やしていけますしね。
ただ注意しないといけないのは壁に穴を開けることになるので、壁の強度があるかをしっかりと確認する必要があります。
軽いものしか作り棚の上に置かないのであれば問題ないと思いますが、重たい食器や電子レンジやオーブントースターなどを置くのであれば、しっかりとした強度が必要です。
大工さんなどのプロの方であれば、設置できるかすぐに判断してもらえると思います。DIYする際にも壁の強度(正確には壁の裏の状況)がわかる機材が売られているようなので、そういったもので確認してから取付けしてください。
費用を抑えつつ新しい家具を買ったかのような気分になれると満足度も高くなるのでお勧めです。
とはいえ、壁に穴を開けるというのは結構勇気が必要ですので、その点をどう判断するのかはそのご家庭ごとで決めてくださいね。
皆さんの新築一軒家の家具選びの参考としていただけると幸いです。