コンセントの位置の決め方はこれ!生活をイメージして決めないと不便なので注意して!

コンセントの位置の決め方はこれ!生活をイメージして決めないと不便なので注意して!

家のコンセントって賃貸の時はついてる場所をもとに家具の配置を考えたりしませんか?

どうしてもそうなってしまうと思うんです。

それは大家さんが間取りを決めてコンセントの位置を決めているから。

「テレビ周りにはもっとコンセントが欲しかった!」とか「ここにあれば便利だったのに!」

とかよくあると思います。

建売だと同じことが起こってしまうのですが、自分の家になっているので増設工事することもできます。でも結構費用がかかるんですよね。

建築中の建売でれば追加工事費用は抑えることができるかもしれないので、今まさに建築中という方は相談してみてください。

注文住宅であれば間取りなども一から作り上げていくのでその作業は各部屋で行う必要があります。

将来的に家具の配置換えや買い替えなども考慮する必要があるので慎重に決めていくことをお勧めします。

例えば掃除機をかけるときにコードレス掃除機でなければコンセントを変えながら各部屋を回ることになります。でもなるべくコンセントの抜き差しを少なくしたいですよね。

また、階段の途中から別のコンセントに差し替えないといけないとか大変なので、そういうことも避けたい。

私もそうだったんですがコンセントの位置を考えるときに部屋で過ごすことを前提に考えるのでテレビを見るとかDVDをみるとか、携帯の充電場所をどこにするかなどはイメージしやすいんですが、掃除のように動きながら行う家事で必要な電源ってなかなかイメージすることが難しかったですね。

なのでみなさんのライフスタイルで移動しながらの家事がどれくらいあるか考えてみてください。

私が思い浮かぶものとしては先ほども書いた「掃除」、他には「洗濯」(これは干し場所の検討時に考えると思います)ぐらいだったんです。

実はもう一つあるんですよね。正確には動きながらというものではないんですが、それは

「アイロン」

ランドリールームがあってそこでアイロンまでかけるスペースがあればこんな問題は出てこないと思いますが、私の家にはランドリールームを作るような広さの余裕がありませんでした。(ランドリールームがある羨ましいです)

なのでアイロンをかけるのは部屋の中なんです。

洗濯物を取り入れてアイロンをかける導線をしっかりと考えておく必要があったんですが、全くのノーマーク。

生活しだして少し不便だということに気がつきました。

とはいえ少し不便かなーって感じです。それはその部屋には三つのコンセントを配置したから。だったら何故4つ目の隅にもコンセントを配置しなかったかというと、検討しても必要性を見つけれることができなかったからなんです。ただ、アイロンのことを考えると必要でした。

っということで、コンセントの位置を決める際にはその部屋でゆっくりと生活することのイメージに加えて、家事のこともイメージして決めていってください。

電気工事前の段階であれば工事費用はそれほどプラスされないと思います。(完成後に工事をするよりはかなり安い)

この記事がみなさんの家作りに役立てば幸いです。

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