開放的な空間には大きな窓(吹き出し窓)の段差に注意してください!

開放的な空間には大きな窓(吹き出し窓)の段差に注意してください!

みなさんはどんな空間で生活をしたいと思っていますか?

私は開放的な空間にしたいという希望がありあました。高い天井で広々としたリビング。

我が家は家族全員ででリビングで過ごすこと多いので尚更、広々としたいと思っていました。

小学校一年生と年少の2人の子供はリビングを走り回りって遊んだりケンカをしたり大忙しです。

賃貸で借りていたアパートもそこそこの広さがあったと思うのですが、荷物を置いたり部屋の数の関係でオモチャ置き場も兼ねていたこともあり、かなり手狭な感じになっていました。(ゴチャゴチャした感じです)

折角の注文住宅なのでそういった不満が解消できるようにしたいと思っていたんです。

子育て世代の皆さんにとっては「あるある」なのではないでしょうか。

っということで、広々リビングを作りたいと思ったんですが、自分が購入できる土地の大きさには限度もあり、無尽蔵に大きくは当然出来ない。

それなら小さいながらも広く見えるようにするにはどうすればいいかと考えました。

我が家は2階リビングでベランダもあります。

なのでベランダまでが部屋の延長に見えるようなリビングにしたと考えました。(某ハウスメーカーのモデルハウスではこういうのが多い)

ただ、構造計算をして頂いたところベランダを全て窓にして開放的に開けることはできない。どうしても壁ができてしまいました。

だったら少しでも広く開放的に見せるにはどうすればいいかを設計の方や営業の方と相談しながら出した結論はこちら。

 ①天井を高くする(最大3.5メートル)

 ②ハイサッシの窓(高さは不明ですが結構大きいです)

この2点で解放感を実現することにしました。

実際に住んでみても非常に満足する出来栄えです。

ただ、設計段階では平面で見ていたので我々素人にはわからないことも多かったため、パース(3Dでみれる見本)を作っていただき、スマホで何度もルームツアー的なことをしていって「はっ!」と気がつきました。

リビングとベランダの境目が盛り上がっていることに。

リビングとベランダの床部分は同じ高さでフラットなんですが、窓が設置されている窓枠というんでしょうか、窓の設置部分だけ盛り上がっているんです。

見た目的に「全然フラットに見えない」(少しのことですが、結構大きな影響があるんですよね。)

設計と営業担当の方に相談すると理由は忘れてしまったのですが、段差を付けないといけないということでした。

少しびっくりしたのと自分の理想の開放的なリビングが実現できないと思うと「なんとかしたい」という思いが強くなり、色々と相談しているとこんな提案をいただきました。

『ベランダの深面を下げて窓枠がリビングの床面とフラットにするのはどうか?』

確かにそうすることでリビングからの視覚的には段差がなくなり開放的になったんです。

「パースとかをいっぱい見て検討しておいてよかった!」思えた事案の一つです。

みなさんも打ち合わせを重ねる際には平面図だけでなく、3Dの見本。できれば印刷してもらったりタブレットで家でも確認できる物をメーカーから提供してもらって確認することをお勧めします。

私はこれをしていなかったら出来上がってみてイメージと違う!っということになっていたかもしれません。

みなさんの家作りに後悔が少なくないように私の経験を共有させていただきます。

家作り楽しんでください。

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