タイトルでは上記のように書きましたがそれほど多くありません。
ちなみにローンには
まずは①の事前審査に必要な書類は下記の通り
◆本人確認書類(運転免許証など)
これぐらいだと思います。上記以外にも必要となる書類があるまもしれませんので詳しくは借入を検討している金融機関にて確認ください。
事前審査はあくまでローンの総額額を貸してもらう事ができるのかということを金融機関に確認するための手続きとなります。事前審査で申請した金額がそのまま本審査の金額になりますので、住宅の金額もある程度つめておく必要があります。
(事前審査が通っても本審査が通らないということもあるようなのでご注意くだださい)
私はローンの事前申請を行うときに初めて知ったんですが、この事前審査の時に金融機関に
「信用情報」
を確認されているようです。「信用情報って何?」と思われる方も多いのではないでしょうか。
簡単に言えば、この人にお金を貸しても大丈夫かということを確認するんですね。
信用情報にはどんなことが記録されているのかというと、
例えばあなたがこれまでクレジットカードを申し込んだという情報やその支払い状況、携帯電話を分割で購入することがあると思うのですが、その支払い状況などのようです。
どれくらい過去の状況まで確認されるのかは不明ですが、支払いが滞った情報などがあると「この人は計画的に返済しないのでは?」と判断されてしまうんですね。
支払いが滞った回数が難解なら「NG」とされるかは不明です。
過去の信用情報は消すことはできないと思うので事前審査で通らなかった場合は、他の金融機関でも事前審査を申請することになると思います。金融機関によって判断基準は異なると思うのでチャレンジしてみてください。
事前審査を通過したら本審査の申請となります。
ちなみに事前審査を通過したこの段階になると住宅メーカー(工務店含む)との契約は本契約として成立することになります。
これまではあくまで仮契約的な感じなんです(会社によって異なるかもしれませんので確認ください)。
どういうことかというと、ローンが通過するか分からない段階で本契約となった場合、もし仮にローン審査でNGとなってしまったら買主からすれば「家は買えなくなってしまった。」ということだけでなく、それに伴って違約金的なものが発生することになります。しかも結構な金額になるんではないでしょうか。
そうなると我々買主にとって辛いことばかりになってしまいます。
そのため契約書には事前審査までは本契約ではないことや、ローンの審査が通らなかった場合は契約解除的なことが書かれていると思います。(記載がなけばよく確認するようにして下さい)
事前審査を通過した場合でも本審査で通らないということもあるようですので、上記と同様に契約書にどのように記載されているかを確認ください。
これは「融資利用の特約」とか「ローン特約」などと言われているので、必ず確認して下さいね。
さて話を必要書類に戻します。
本審査で必要な書類は
◆住民票謄本(マイナンバー記載なし)、外国籍の方は在留資格(永住権が必要のようです)
◆源泉徴収票(源泉徴収票がない場合は給与明細等)、確定申告している場合は確定申告票
◆物件情報(不動産売買契約書 / 重要事項説明書 / 不動産広告チラシ / 工事請負契約書 / 見積書など)
となります。それほど多くないですよね。
本審査を通過すれば後は金融機関との手続きを行なっていくことになります。
ひとまず本審査を通過した時に「ほっと」したことを覚えています。
次回予告
住宅ローンを組む際には「団体信用生命保険(団信)」への加入が必要って知ってましたか?
そもそも団体信用生命保険(団信)って何?っということもご紹介します。